今回はパスワード管理ソフトの紹介です。
こちらは決して必須というわけではありませんが、あった方が便利です。
これから色々なサイトやサービスに登録していく事になりますが、それぞれIDやパスワードの設定を紙に書いたりするのは大変ですし、複数のサイトで同じ物を使いまわすのはとても危険です。
また、PCのメモ帳などのテキストファイルで残したりするのも紛失や流出の可能性があり、とても危険です。
Chromeも記憶はしてくれるのですが、上手くいかない場合もありますし、何かの拍子にすべてのデータを削除した場合など、お手上げになってしまいます。
そこで、パスワード管理ソフトを導入しておけば、IDやパスワードを安全かつ楽に管理できますので、まだ使用していないという方は、こちらを読み進めて一度使用してみてください。
「パスワード管理ソフト フリー」 で検索すると幾つかヒットすると思いますが、
現在私が使用しているのは KeePass という、パスワード管理ソフトとして有名なソフトです。
英語版ですが、日本語化も簡単にできますし、無料で使用できますので、インストールしていきましょう。
※Windows版での説明になりますが、Mac版もあります。
1:KeePassのインストール
ダウンロードはKeePass 公式ダウンロードサイトから。
赤枠の「Professional Edition」の Installer をクリックします。
すると、何秒かのちに自動でダウンロードが始まります。
ダウンロードできれば閉じてしまって構いません。
すると、KeePass-2.XX-Setup というファイルがダウンロードされているはずですので、実行してインストールします。
LanguageはEnglish のまま「OK」で大丈夫です。
そのまま順番に、「Next」→「I accept the agreement」を選択、「Next」→「Next」→「Next」→「Install」→「Finish」→「Enable(recommended)」とクリックしていくとインストールが終了します。
次に日本語化を行います。
2:KeePassの日本語化
こちらのKeePass Translations(公式サイト)から日本語化ファイルをダウンロードします。
「Japanese」の「2.xx」をクリックすると、また数秒後にダウンロードが始まります。
KeePass-2.XX-Japanese.zipというファイルがダウンロードされているはずですので、このファイルを解凍します。
すると、Japanese.lngx というファイルが出来ているはずです。
このファイルをKeePassのインストールフォルダに移動します。
※ KeePass のインストールフォルダはインストールの際に変更していなければ、以下のどちらかです。
- C:\Program Files\KeePass Password Safe 2
- C:\Program Files (x86)\KeePass Password Safe 2
移動したら、KeePassを起動します。そのままだと英語のままなので、「View」からChange Languageを選択します。
すると、下の画面が出てくるので、「Japanese」を選択します。
すると、再起動の確認画面が出てくるので、「はい」を選択します。
すると、KeePassが再起動して日本語表記に変わります。
これで使用する準備ができました。
どんどんIDとパスワードを登録して行きましょう!
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